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大ダコを釣った話



タコ。

イカの次はタコというわかりやすい進み方である。タコと言えば北海道では意外なほどよく釣れる。しかも、でかい。なぜか、小さいのがいない。大きさは1mくらいか。これが釣れてくる。

中学生の自分でも釣ったから、けっこう釣れるのだろう。あくまでも外道として釣れるのだが。本州のようにタコめあてでタコ釣りをする人は、あまりいない。例外として真冬に小樽の防波堤でタコ釣りを専門でやる人が何人かいた。

これがすごい。なにしろ相手はでかい。物干竿のような竿……というより市販の釣り竿ではないのだ、長くて太い棒に滑車とロープである。釣り糸などというやわなものではない。ロープの先にはルアーで使うような3つの針先があるフックの巨大な10cmくらいのやつが付いていた。

餌や疑似餌はよく見てなかったからわからない。

数人だけだが、こういうごつい道具で1月などの厳寒の北海道の防波堤で釣っている、物好きな人々がいるのである。しかも、一度もタコを釣ったところを見たことがない。

私がタコを釣ったときのようすはこうだった。なにしろでかくて重い。最初は根がかりかと思う(釣りの仕掛けが引っかかった状態のことを言う)。あきらめて糸を切ろうとしたら、ずるずる動くのである。まさに地面が釣れたような重さだ。

別に糸を引いて暴れるわけではないので、大きなゴミでも釣ったかと思って水面に近づいて来たら大きなタコ。問題はここからである。

こんな巨大な5キロも10キロもある奴なので、上がらないのである。特に防波堤でかかることが多いので高さがある。誰かタモ網かギャフ(長い柄の付いたフック)をもってないと上がらない。北海道ではあまり巨大な魚はいないので、そんなものを持っている必要はあまりない。

でも、たまたま見栄を張って持って来ている人がいると上がる。子供の私も出番などないのに意味なく持っていた。誰もいないと、諦めて糸だけで引き上げようとするが、物理的に無理なので糸が切れて終わりになる。

面白いのはここからで、タコが釣れたら協力した他の釣り人やたまたまそばにいた釣り人に足を一本ずつわけあたえる風習があったのだ。まあ、一家族でぜんぶ食えるものではないが。

タコは茹でて食ったような気がする。食べる方の記憶はあまりない。

今日はしみじみする話だったな。してないかな。
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[ 2012/02/14 12:28 ] | TB(-) | CM(-)
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