B級グルメ・ハムコラム

レトルト、惣菜、弁当、缶詰などについて語ります。
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美空イバリではなくジェネリックである!

2014-02-05 16.16.23

大田胃散である。たまたま目の前にあったので撮った。すでに中身はなく、入ってるのは鉛の小粒である。別にこの鉛の小粒を銃に詰めて、散弾銃で銀行強盗やカモ狩りに行こうというわけではなく、しゃかしゃか振ってシェイカーにするのである。下の紅茶の缶も同じである。

大田胃散はいいのだが、今日の話はパブロンである。せんじつ、風邪をひいて、高熱のあまり、目の前を火星人のフラダンスダンサーズが一ダースくらい踊り出すのが見えたので、セイジョーに薬を買いに行った。別にこんな部分で笑わせようとしなくても良いな。

『パブロンゴールドA顆粒』を買おうとしたのだが、その44包が1440円、22包が1200円。ところがその横に同じ22包なのに860円のやつがあるではないか。

「これは異なこと。タヌキでも化けているのではなかろうか」と江戸時代の山岳部族のような口調で考えていると、よく見るとデザインや色使いは、ほぼ同じだが、名前がパブロンではなかった。

ニセモノだったのある。バッタモノともいう。パクリと言っても良い。美空ひばりではなく美空イバリがドサ回りで小樽あたりの老眼で細かい文字があまり見えない老人相手に興行をして回るようなものである。

有名なやつでは、昔からあるラッパのマークではない正露丸がある。これも安い!270円くらいである。ラッパのマークの正露丸の2/3の値段。

これは『ほんとうは1/3の値段でも出せるんだけど、1/3にしちゃうと逆プラシーボ効果であまり効かなくなってしまいますからねえ』とかいう理由があって、そこそこの値段にしているのかもしれないが、どのみち、本物でもニセモノでも正露丸は、お腹が痛いと毎回飲むが、効いてるんだか効いてないんだが、いつもよくわからないので、どちらでもたいした違いはない。むしろ、飲まなくても良い気がする。

それはともかく、そのインチキパブロンを見てて、電光石火のごとくひらめいた概念があった。パブロンの飲み過ぎで脳みそに障害が現れているのかもしれない。

『これはジェネリックではなかろうか』

なるほど、そうだったのか。パクリとか美空イバリなどと思うから、ダーティなイメージがまとわりつくのであって、『これはジェネリックですよう。消費者(と貧困層)の味方ですよう』と言えば、詐欺師がいきなり、正義の味方に180度の急展開で様変わりである。

自分で思いついて驚いたね。これで悪行ではなく、善行だったのである。今まで、悪代官の仲間と思い込んでいてすまなかった。なんだ、ほんとはあんがい、いいやつじゃないか、はははっ、と加山雄三のような顔で肩をおたがいに叩きながら友情を確認したい。

パブロンの肩がどこにあるかは、よくわからないが。


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[ 2014/02/05 18:08 ] サプリメント | TB(-) | CM(-)

赤色2号はうまいですよね

2014-02-05 16.09.34

福神漬けである。株式会社ヒロシ食品のやつでたいへんに安いのだが、ダイコンばっかりである。レンコンとかナスとかが入っていてこそ福神漬けではなかったのか。ゴマも調べたところ、一個だけ入っていた。この容器の中に一個である。どんな確率だ。タキオン粒子か。

株式会社ヒロシ食品 食品 - リコール情報のお知らせ - Yahoo!オークション
食品添加物使用表示の無い着色料(赤色2号)が検出された。
対象商品をお持ちのお客様は「お問い合わせ先」にご連絡ください。
●パリうま福神漬
規格形態:合成樹脂製袋詰 300g
賞味期限:2010.5.19



それはいいのだが、ものずきにもヒロシ食品で検索したら、『赤色2号が検出されましたよ』というリコール情報が出て来た。そのもの、ずばり、この福神漬けの昔の日付のものである。だいじょうぶか、ヒロシ。しっかりしろ。墓石の下でお母さんが泣いているぞ。

ヒロシの白骨化した母は良いのだが、福神漬けである。思い出したことがあったので書く。

子供のころ、カレーライスの福神漬けの乗っている赤くなった部分が好きだったのである。さっき、思い出した。作った豪華チキンカツドンに福神漬けを乗せたら、人生が走馬灯のようによみがえったのである。5秒後に死ぬかと思ったが、まだ生きている。

小学生くらいの頃、なにかあると出前でラーメン屋のカレーライスを頼んで食っていた。ラーメン屋でカレーを注文するあたりがいかにも子供である。子供だから知能が低いのであろう。

カレーライスがたいへんに好きだったのだが、そのカレーのクライマックスが、福神漬けの汁がしみた赤い部分を食べることだった。これもけっこう条件が厳しくて、出前である程度、時間がたってしみ込みが安定したものでなくてはならない。

ココイチなんかで、テーブルにそなえつけの容器から福神漬けを取って(盗って)入れて、即席に赤く染まっていても、おいしくはならないのである。

意外と得点が高いのが、同じ理由でコンビニのカレー。ピラフにも福神漬けが乗っているのでそれも仲間に入れて良いだろう。これが良い感じで赤色汁がじっくりしみ込んでいる。円熟の味わいというやつである。カレー自体はぜんぜん、おいしくないが。

そんな感じのクライマックスだったカレーの福神漬けの赤いところだが、さいきんは、大人になって知能指数が増えて人間に近づいたせいか、あまり、ありがたみを感じなくなった。

ヒロシ食品には、(化けて出た)お母さんの泣き言は聞かなかったことにして、がんばってもっと赤々とした色素漬けの福神漬けを出してもらいたい。

赤色2号はうまいですよね。

2014-02-05 16.09.41


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[ 2014/02/05 17:14 ] 漬け物 | TB(-) | CM(-)

鹿に頭突きをすることを禁ずる!



夜中に鶏のロース焼きなるものを、暴食したら、とても眠い。早めに書く。

鹿。高校の修学旅行で、奈良の鹿公園に行った。鹿がわさわさいて、せんべい(鹿の餌)を、むさぼり食っているという地獄のような場所だ。英語でいうとバンビヘルだな。

友達にバカなことばかりするやつがいて、鹿に頭突きを食らわしていた。鹿はさぞや、びっくりしていたことだろう。H君という名前だった。鹿じゃなくて友達の名前が。

H君はテンカンだった。テンカンという言葉は知っていたが、実際にどんな病気かはわかってなかったので、ある日の授業中にH君が発作を起こして、大声を上げながら床に倒れた時は驚いた。

一分くらいしてから、起き上がったが、しばらく自分がどこでなにをしている状態なのか、わからなくなっているようだった。

あれから、30年も経ってるが、H君は今どこでなにをしてるだろう。というか、もう30年も過ぎたことが、信じられない。

小学校から中学校の頃。小樽は人間のクズばかりいる街だったので、よくいじめられていた。休み時間になると、俺の机をいじめっこたちが取り囲み「早く発作おこせ!早く発作おこせ!」と泣くまで囃し立てたものだ。

こちらは、テンカンではなく、感情が耐えきれなくなり、奇声を発し泣き始めることをさす。

もちろん正義の味方がいずことなく現れ、助けてくれることなどなく、俺は最後には動物のような泣き声を上げて、いじめっこたちは「発作を起こした!発作を起こした!」と大喜びをすることになるのである。つまり、俺は子供の時から人々にエンターテイメントを提供していたわけだな。

子供の頃からよく泣いていたが、大発作を起こしていやなのは、酸欠になって頭が苦しくなる点だ。意識に幕がかかったようになり、脳がしびれる。

大人になってからは、そんなに泣くことは、とんとなくなったな。

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[ 2014/02/01 05:12 ] | TB(-) | CM(-)
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